ネム(NEM)が世界の経済を変える!?

NEM(ネム)は2015年にUtopianfutureというチームが発表したプロジェクト  New Economy Movement(新しい経済運動)の略称で、 金銭的な自由、分散化、平等、および連帯感の原則に基づき、新しい経済圏の創出を目標としてはじまった仮想通貨の多機能プラットフォームです。

決済、メッセージング、ICO、ネーミングシステムなどサービスを提供します。チームには日本人も参加していたため日本でも注目を集めました。

基本情報

基本情報通貨単位 XEM(ゼム)

発行枚数 8,999,999,999XEM(約90億XEM)

コンセンサスアルゴリズム PoI

ブロック生成速度 1分

POIとは

ネムはコンセンサンズアルゴリズム(取引の承認する仕組み) PoI(Proof of Importance)を採用しています。PoIはPoS(Proof of Stake)の問題点を解決するように開発されています。

PoSは保有している通貨量が多いほど取引の承認権を得やすい仕組みです。ビットコインが採用しているPoW(Proof of Work)のコストがかかる問題を解決しています。

PoSは保有する通貨量が多いほど通貨を得る仕組みのため、お金持ちがどんどん得をし一般層や新規参入者が得をしにくいため貧富格差が生まれました。

その上、溜め込むことで流通量が下がり通貨として使いづらくなってました。

PoIでは通貨の保有量とImportance(重要度)が高いほど取引の承認権(手数料)を得やすい仕組みになってます。

Importance(重要度)をあげるためにはNEMのネットワークに積極的に参加する必要があります。

つまりたくさんの人とたくさん取引をする必要があるのです。これにより流通性が促進し富の再分配が行われ、誰でも平等にNEMを得る機会を持つことができます

ハーベストとは

NEMは発行時に1500人に配ることで発行されています。そしてビットコインのように新規に通貨は発行されません。

取引の承認権をを得たときに支払われる報酬は、NEM利用者が支払う手数料が割り当てられます。この 取引の承認権を得る作業をハーベスト(収穫)といいます。

NEMをたくさん保有すること、Importance(重要度)をあげる事でハーベストは行われます。Importanceあげる事とはNEMアカウントのPoIスコアをあげることです

PoIスコアを得るためにはVestedBalance(既得バランス)が10,000NEM以上必要になります。

VestedBalance(既得バランス)は1日ごとに所持しているNEMの10%が加算されます。この加算分が10,000NEMを超えたときに初めてハーベスティングできるのです。

PoIスコアをあげるためには以下の条件が必要です。

  • 1回に1000NEM以上の送金
  • VestedBalance(既得バランス)が10,000NEM以上のユーザーからの入金
  • 30日以内(43,200ブロック以内)の取引である

ハーベスティングにはPCを立ち上げたままで行うローカルハーベスティングと、PCの電源を落としてもいい委任(デリケート)型ハーベスティングがあります。

委任とはスーパーノードと呼ばれる任意の上位ノードにハーベスティングを委任することでハーベスト報酬を得られるものです

スーパーノードとは

スーパーノードとは通常ノードの上位版でNEMネットワークの中核を担う存在です。

スーパーノードになるためには以下の条件が必要となっており、1日に4回行われるチェックにパスするとハーベスティングで大きな報酬を得ることができます。

  • 300万XEM以上の保有し常にチェーンが同期されていること
  • 最低秒間2000回繰り返しでハッシュ可能であること
  • NISのバージョンが最新であること

プラットフォーム

API

プラットフォーム型の仮想通貨といえばイーサリアムが有名です。

ではNEMとの違いはというと、イーサリアムのプラットフォームを使うためにはブロックチェーン技術を理解しコードをかけるエンジニアが必要です。

NEMではいろいろなAPIを提供しているため、専門家でなくてもAPIを活用することでプラットフォームを利用することができます

APIとはApplication Programming Interfaceの略で、ソフトウェアの機能を共有する仕組みのことです。

APIで提供されている機能は独自で開発する必要がないため、プログラムの開発を効率的に行うことができます。特徴的なもので以下ような機能があります。

ネームスペース

NEMはインターネットでいうところのドメインにあたるものを備えています。自分のアドレスにネームスペースという形で名前をつけることができます。

仮想通貨のアドレスは不規則な文字列で記憶することが困難ですが、ネームスペースを利用することで自分や他人にもわかりやすいアドレスをもつことができます。

モザイク

ネムのプラットフォーム上に独自のトークンを作る機能です。ICOに活用したりポイントサービスに使えます。

日本だと、テックビューロ社のCOMSAがICOトークンを発行し、zaif取引所で売買しています。

メッセージ

トークンの送金を行うときにメッセージとして文章を同時に送ることができます。

送金者同士の意思疎通やブロックチェーン上に記録するメモのように使うことができます。

アポスティーユ

アポスティーユとは証明書発行ツールです。

ブロックチェーン上に書き込むことで改ざんできない契約書や証明書を発行することができます。用途としては下記のものがあります。

  • 土地やアート、写真、宝石、特許、音楽、自動車といったようなあらゆる所有物の登記
  • 議事録や契約書、メール、ツィート、音声記録、ログ、タイムカードなどのスタンプ記録
  • 売り上げデータや会計データなど、後に監査が必要となる情報の記録

カタパルト

mijin(ミジン)

mijin(ミジン)とはNEMの3人のコアデベロッパーが仮想通貨取引所のZaif(ザイフ)を運営するテックビューロ社の専属となり、共同で開発したプライベートブロックチェーンです。

ビットコインなどのパブリックブロックチェーンはインターネットに接続できる環境なら誰でも使えるオープンな仕組みとなっています。

一方、プライベートブロックチェーンはブロックチェーンをプライベート化して許可されたユーザーのみが使える仕組みとなってます。

プライベート化することで第三者の介入を防ぎ、高いセキュリティ性を持つことができます。

そして スマートサイニングコントラクトという機能によりイーサリアムのスマートコントラクトのようにユーザー同士が信頼性のある取引をブロックチェーン上で行うことができます。

企業はmijin(ミジン)を使うことで低コストでブロックチェーン技術を使うことができ、効率的に事務作業を行うことができるでしょう。

カタパルト

mijin(ミジン)は近い将来に カタパルトという大型アップデートを予定しております。

カタパルトで 約3000トランザクション/秒以上もの処理能力が実現できるようです。ビットコインが14トランザクション/秒、リップルが1500トランザクション/秒なのでかなり早い処理速度になります。

これによりビットコインで起こった スケーラビリティ問題(送金詰まり)も解消できる機能をもつと期待されています。

カタパルトはmijin(ミジン)には2018年春頃予定となっており、NEMにも2018年中に実装される予定です。

NEMに実装されれば他と比べ、かなり高性能な機能もつ仮想通貨となることができ、価値を大きく高めることができるでしょう。

取引所

国内

Zaif
Coincheck
DMMビットコイン

海外

BINANCE
Bittrex
HitBTC
Huobi
OKEx
Poloniex
Upbit
以上の取引所があります。 海外でも買えますが取引量も問題ありませんし、円で買える国内取引所をおすすめします。中でもZaifは僕も使っているおすすめの取引所です。
Zaif登録はこちらから

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